Good Life Journal

日常生活における「疑問?」を「確信!」へ

テーブルとスピーカーをIoTでひとつに。「家具にIoTを導入すると部屋の中に余白が生まれる」

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「モノのインターネット化」と呼ばれるIoTが世間を賑わせるようになったのはここ数年のことで、IoTを取り入れた製品は静かにそして確実に私たちの身近な存在となっています。

毎年10%以上の勢いで増加し続けているIoTデバイスの数は、2020年には300億個を超えると言われていて、一度IoTを取り入れたプロダクトやビジネスモデルが登場すれば、瞬く間に広がっていくでしょう。

ボクシーズ株式会社は、2017年6月に飲食店のテーブルをIoT化し、来店者は事前にアプリで注文と支払いを済ませることで、来店後は好きな席に座って料理を食べて帰るだけというオーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」を開発しています。

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(出典:boxyz.com)

 同じようにIoTを取り入れたテーブルでは家具メーカーのKAMARQ(カマルク)がOSを搭載し天板そのものがスピーカーとなっている「SOUND TABLE」を2016年に発売しました。

天板がスピーカーとなっていることで、部屋全体を包むように音が広がり、それでいて再生時に天板が振動することはなく、テーブルの上に水の入ったコップを置いてもわずかに表面が揺れる程度なのだといいます。

KAMARQ創設者の町野健氏は、「SOUND TABLE」はテーブルそのものがスピーカーとなることで、暮らしに音が溶け込むと語っていますが、KAMARQの家具は暮らしに必要なモノと機能を集約することによって生活の中に余白となる空間を創り出しているのです。

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f:id:goodlifejournal:20181025085648p:plain(出典:kamaraq.net)

 今の私たちはより豊かな生活を求めて様々な家具や家電を部屋に置いていますが、ものが増えていくことでかえって部屋の中はごちゃごちゃとしてしまい、それは物理的な空間だけでなく精神的なスペースまでも占領してしまいます。

家具に新たな機能を付け加えていくことで私たちの暮らしがより便利ですっきりとした空間になっていく様子は、テクノロジーの進歩が古来から狭い空間を有効に生かしてきた日本人の精神へと私たちを立ち帰らせているようにも見えるかもしれません。

テーブル自体が音を奏でることでスピーカーが無くても部屋全体を音楽で満たせるように、私たちが住む部屋の可能性は家具1つでこれからまだまだ無限に広がっていくのです。

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