Good Life Journal

日常生活における「疑問?」を「確信!」へ

通勤時間を1時間減らせば、年収が400万円増えた時と同じ幸福感を得られる。

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通勤ラッシュの時間帯の山手線は、内回りも外回りも非常に混んでいますが、少し見方を変えれば、両方向とも混んでいるのですから、そういう人同士で家を交換すれば満員電車に乗らずに済みますし、通勤時間も短くなるでしょう。

ナショナルジオグラフィックが行ったリサーチによれば、年収600万円クラスの人が通勤時間を1時間減らすだけで、年収が400万円増えた時と同じ幸福度を感じることができるのだと言い、通勤時間の短さと幸福度の高さは間違いなく比例するようです。

そのリサーチを裏付けるように、満員電車がどれくらい精神的ダメージを与えるかという調査が行われ、機動隊の隊員、戦闘機のパイロット、そして満員電車で通勤する人の心拍数と血圧を測定したところ、もっとも強いストレスを受けているのは、満員電車で通勤している人だということが分かりました。

満員電車で通勤する人が戦闘機のパイロットよりも強いストレスを受けているというのは少し信じがたいですが、心理学者のデービット・ルイス氏は、その理由を次のように語ります。

「戦闘機のパイロットは、目の前のストレスに対して何らかの対応ができる。しかし、満員電車で通勤するサラリーマンは身動きが取れず、何の対策も打てない。」

また、満員電車の車内では、「カバンが邪魔だ」とか「足を踏まれた」と言って、もめている人がたまにいますが、それは電車の中ではアドレナリンの血中濃度が高くなってイライラしやすくなるからなのだそうです。

実際、ラットを使った実験で、狭いケージにたくさんのネズミを過密状態にして飼育すると、噛み付き合うなどの攻撃的な行動が増え、さらに密集が進むと、共食いやオス同士での交尾など、異常行動が現れたと言いいます。人間社会でも、電車内でのトラブルが暴行事件に繋がるケースが少なくないことから、満員電車が心に与えるダメージの大きさを思い知らされます。

職場の近くに住むことで、高い家賃が生活を圧迫する可能性は否めませんが、少なくとも満員電車に乗らないで済むことで得られる幸福感の方が大きいことは確実でしょうから、思い切って会社の近くに引越してみるのも悪くはないのではないでしょうか。

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