Good Life Journal

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2030年には、ビルは建てるものではなくて、3Dで「プリント」するものになる。

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次の5年〜10年で3Dプリンターの技術は大きく発展し、2030年のドバイでは25%のビルが3Dプリンターで建てられると言われています。そこではむしろ、建物を「建てる」というよりは「プリント」すると言った方が表現としては正しいのかもしれません。

3Dプリンターが世の中に普及することで、ビルや家を建てるプロセスがどんどん速く、安くなっていくことでしょう。例えば中国のHuashang Tengdaという企業は3Dプリンターを使って約400平方メートル(4,305 Square-foot)の家を45日でつくり、ベイラー大学の大学院生、Alex Le Rouxさんは3Dプリンターを使ってデザインした小さな家を、たった24時間で完成させてしまいました。また、ドバイで初めて3Dプリンターを使って建てられたオフィスビルもたった18人の人が17日間でつくってしまったと言います。

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最近では米ゼネラル・エレクトリック社がジェット機の部品をすべて3Dプリンターでつくると述べています。不動産に関しても同じことが言えるでしょう。今まではアジアなどの国々から資材やパーツを船で運んでくるところからスタートしていたわけですが、3Dプリンターが普及すればもう、そんなことをする必要はありません。

また、3Dプリンターを使えば、在庫や資源の無駄も無くなります。その結果、環境面に配慮したサスティナブルな都市設計をすることができ、従来より安価に住居を提供することができるようになるでしょう。

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既に中国のWinsunという企業がたった1日で10個の家を「プリント」したことが話題になっており、今後途上国の人たちが豊かになって家を建てる頃には、PCの画面上で何回かクリックするだけで家が建つようになることでしょう。

商業用不動産に関しても、3Dプリンターを使えば建物自体は簡単に建つわけです。不動産業に関わる方々は「建物」というハードの部分以上に、「その建物を通じて、新しくどのような価値を生み出していけるか」というソフトの部分を真剣に考えていかなければなりません。

3Dプリンターでつくる建物は安価な上に完成が早く、さらに軽量なのに頑丈と言われています。あと10年もすれば、「不動産」や「建物」というものの定義も今とは大きく変わってくるのかもしれませんね。

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