Good Life Journal

日常生活における「疑問?」を「確信!」へ

年収1000万の人も、年収300万円の人も、「時給」は同じである可能性があるんです。

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皆さんは、年収1000万円の方と年収300万の方が仕事で生み出す付加価値が大して変わらないと聞いたらどう思いますか?

そんなこと絶対にないと思うかもしれませんね。少なくても仕事の効率や実力というものは「年収」ではなく、「時給」で見ていかなければ本当の仕事の質は見えてきません。

リクルートで長年働き、現在は奈良市立一条高等学校の校長先生をされている藤原和博さんの「藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方」をめくりながら年収と時給の違いについて考えていきましょう。

年収を働いている時間で割ったものが時給なので、年収1000万でも年間3000時間以上働いている管理職であれば、10,000,000÷3,000で時給は約3,300円、これは年間1000時間働いて、年収300万を稼ぐ(3,000,000÷1,000=3,000)パートの方と時給は大して変わりはありません。

当たり前ですが、持っているお金や稼ぐお金は人それぞれ全然違うとしても、時間というものは1日24時間しかないんです。これはビル・ゲイツだろうと孫正義さんだろうと一緒ですよね。

世の中には、飲食店のバイトのように時給800円の仕事もあれば、経営コンサルタントやアーティストのように時給8万円の仕事もあり、行う仕事によって時給が100倍以上も違うのは一体なぜなのでしょうか?

藤原さんによれば、この時給の100倍の開きはその人が行う仕事の希少性によって決まると言います。つまりあなたが行う仕事が他人にも安易にできることであれば、ほとんど希少性がないため時給は上がりませんし、今後その仕事をどれだけずっと続けていったとしても残念ながら時給は大して変化しないでしょう。

では、どうすれば、希少性を生み出すことができると思いますか?藤原さんは2つ、3つの仕事を組み合わせて、自ら新しい仕事を作り出してしまうことで、希少性が一気に上がり、高い時給を得ることができると仰っているんですね。

例えば、皆さんが様々な職場を経験し、飲食店、出版社、不動産での仕事で、それぞれのプロフェッショナルなスキルを身につけたとすればどうでしょうか?

不動産に詳しい方は世の中にたくさんいますが、「料理が得意で、本の編集ができ、都内の不動産事情にも精通している人」など、なかなかいませんから、その人の希少性は上がり、希少性が上がることで、その人の時給はどんどん上がっていくことになるんですよ。

結局、世の中を変えていく人たちというのは、様々なバックグラウンドを持ち合わせた変な人たちなのですから。

藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方 (DISCOVER21世紀の学校)

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  • 作者: 藤原和博
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2015/12/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)