Good Life Journal

日常生活における「疑問?」を「確信!」へ

メモを取る人が出世する―「お客様から聞いた大切なことは20分で42パーセント忘れてしまいます。」

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皆さんは普段、どれくらいの頻度でメモを取りますか?

昨今スマートフォンが普及して手軽にメモが取れるようになった代わりに、「メモを取ること」自体の重要性が低くなってきているように感じるのは私だけでしょうか。

「1億稼ぐ人の『超』メモ術」の著者である市村洋文さんは、30年以上にわたって30分刻みの行動を「ビジネスダイアリー」として残しているため、30年前の今日も、10年前の今日も、誰と会ってどんな話をしていたかが分かるんだそうです。

とにかく記憶が鮮明なうちにメモを取っておくことで、たとえ10年ぶりに会う相手であっても常日頃から頻繁に会っているかのような感覚で会話をスタートさせることができ、人との関係を長期間保ち続けられるのだと市村さんはおっしゃっています。

ところで皆さんは、一昨日食べた昼ごはんのことをどれくらい覚えているでしょうか?

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが行った「記憶はどれくらいのスピードで忘れられてしまうか」を調べる実験では、人は20分で42パーセントの記憶を忘れ、1時間後には56パーセントを忘れ、24時間後には74パーセントを忘れてしまうという結果が出ています。この実験結果のとおり、実際私たちは、お客様とのやり取りや仕事の中で気づいたことなどを驚くほど早いスピードで忘れてしまいます。

また先に紹介した本でも紹介されておりますが、ハーバード大学ビジネススクールの卒業生100人の動向を追った調査が非常に興味深いので改めてお話し致しましょう。

100人の卒業生の中で、卒業する時に明確な目標を持っていたのは87名、その中でより明確な目標を持っていたのは10人、さらに目標を紙に書いていたのは、たった2人だったそうです。

さて、彼らの10年後の平均年収はどうなったでしょうか。より明確な目標を持っていた10人は、87名の平均年収の2倍に、そして目標を紙に書いていた2人の平均年収は10倍になっていたそうです。

やはりしっかりと意識を込めて「書き記す」ことで、自分の血肉になっていくのでしょうね。イチロー選手にしても本田圭佑選手にしても、小学校の卒業文集に自分の将来の姿を書き残していたという話は有名ですから、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ぜひ、5年後の自分のイメージ像を今すぐ手書きでしっかりと書き残しておいて下さい。「今すぐ」です。今やらなければ、いつまで経っても実現することはないでしょうから。

1億稼ぐ人の「超」メモ術

1億稼ぐ人の「超」メモ術

  • 作者: 市村洋文
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2017/04/14
  • メディア: Kindle版
 
記憶について―実験心理学への貢献 (1978年)

記憶について―実験心理学への貢献 (1978年)

  • 作者: 望月衛,ヘルマン・エビングハウス,宇津木保
  • 出版社/メーカー: 誠信書房
  • 発売日: 1978/06
  • メディア: ?