Good Life Journal

日常生活における「疑問?」を「確信!」へ

30代、40代の皆さん、ゆとり世代の「ゆとり」にこそ、仕事での成功の秘訣が隠されているんですよ。

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よくスポーツのニュースを見ていますと、つくづくビジネスとスポーツは勝者と敗者がはっきりしているという点でよく似ているなと思います。

そういった意味で、結果を出しているスポーツ選手が書かれた本は、日々私たちビジネスマンが直面している問題を別の角度から捉えることができるので、非常に参考になるのではないでしょうか。

ロサンゼルス・ドジャースで活躍する前田健太投手が書かれた「ゆとりの美学。 力を抜くこと、サボることを恐れない」という本をご紹介させて下さい。

マウンドでのガッツポーズや感情表現が多い前田投手にしては意外だと思われるかもしれませんが、前田選手は常にがむしゃらに目の前のことをどんどんこなしていくというよりは、常にどうやったら「ゆとり」を持ってプレーすることができるかが結果を出し続けるためには、すごく大切なのだと言います。

例えば、前田選手はプロ2年目で年俸800万円、3年目から2500万円になりました。しかし、プロになったばかりの頃は、どれだけ年棒が上がっても、自分自身へのお小遣いは5万円だけで、携帯代や生活に必要なお金を支払ったらすぐに無くなってしまったそうです。前田選手は貯金がゆとりを生み、そのゆとりがプレーに大きな影響を与えているんですね。

また、前田選手は登板の日には必ずコーヒーを買って飲んだり、同じ音楽を聴きながら球場に向かうなど、細かく見れば50個以上あるルーティンを確実にこなすことで、しっかとリズムを整え、心のゆとりを作り出すのだそうですよ。

そして、さらには数日前から対戦するチームや選手のデータを頭に入れて、受験生が「俺はこれだけ勉強したのだから落ちるはずがない」と思い込むように、とにかく準備に時間を使うことで、緊張や不安が自信やゆとりに変わっていくんですね。

前田選手は、一度ルーティンを決めたら一年間は基本的に変更しないと言います。

特に営業マンの方々は、毎日マウンドに立っているようなものかもしれません。私たちの世代からすると、「ゆとり世代」の人たちは、あまりやる気が感じられないとネガティブに捉えてしまいがちです。

しかし、よくよく考えれば、営業の重要な商談の時など、ここぞという時に最高のパフォーマンスを出すためには、日々の生活の中でしっかりとゆとりを持つことが大切ですね。

「ゆとり世代はやる気がない」と私たちの考えてを一方的に押しつけてはいけません。若い方たちは日々の生活で「ゆとり」を蓄えて、本番に向けてしっかりと準備しているのですから。

ゆとりの美学。 力を抜くこと、サボることを恐れない

ゆとりの美学。 力を抜くこと、サボることを恐れない

  • 作者: 前田健太
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: 単行本