Good Life Journal

日常生活における「疑問?」を「確信!」へ

競合他社と戦えば消耗しますが、自ら市場を作り出せば市場を独占できます。

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皆さんは、レッドブルというエナジードリンクを飲まれますか?週末明けでちょっと疲れている時などは、ついコンビニで一本買ってしまいますよね。

現在、多くの企業がエナジードリンクを販売し、様々なマーケティング戦略でレッドブルに戦いを挑んでいますが、レッドブルは今だに他社を寄せ付けず圧倒的な市場シェアを維持しています。

レッドブルの考え方が書かれた「レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか」という本をご紹介させて下さい。

私たちは日々努力することで、少しでも多くの市場シェアを獲得しようとしているわけですが、ただ毎日市場のシェアを奪うだけの消耗戦を繰り返すだけではなく、自ら新しい市場を生み出すという概念も同時に持たなければなりません。

レッドブルの創業者であるディートリッヒ・マテシッツさんは日本の「リポビタンD」を見て、レッドブルの創業を思いつきました。

しかし、1980年当時のヨーロッパでは今のようにエナジードリンクを飲むなんて人たちはほとんどおらず、マテシッツさんは他社から市場を奪うのではなく、自ら市場を創り出すことでビジネスを成立させなければならなかったんですね。

皆さんは、なぜレッドブルを飲みますか?元気が出る栄養分が入っているからでしょうか?それとも、味が美味しいからでしょうか?もちろん、それもあるかもしれません。

でも、レッドブルの広告ではこんな栄養分が入っているとか、どれだけ売れていて、こんな芸能人も飲んでいますみたいなことは言わないですよね。むしろ、レッドブルは自分たちの商品の説明などは一切しません。

レッドブルは価値観、イデオロギー、そしてイメージなど、「○○がいい」という広告ではなく、消費者が自分自身の姿を同化させたいと思わせるコンテンツをつくってマーケティングしていくことで、他社から市場を奪われない自らの独占市場をつくったわけですね。

他社が作り出した市場に参入すれば、競争に巻き込まれて消耗戦を繰り返しますが、自ら市場を創り出せば市場を独占できます。

こういったことも、しっかり頭に置きながら日々の仕事に取り組んでいきましょう。

レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

  • 作者: ヴォルフガング・ヒュアヴェーガー,楠木建,長谷川圭
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2013/10/24
  • メディア: 単行本