Good Life Journal

日常生活における「疑問?」を「確信!」へ

100対1の法則「極端であるからこそ、突き抜けたオリジナリティーを発揮することができます。」

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皆さんは、幻冬舎の見城徹さんという方をご存知でしょうか?1993年に大手出版社である角川書店から部下5人で独立され、出版不況と言われる中、創業9年で幻冬舎を上場させました。

一から会社を立ち上げたため、圧倒的な努力ですべてをカバーし、一緒に仕事をしたい作家がいれば今までの作品を全て読み直し、本を書いて欲しいミュージシャンがいれば、すべてのアルバムを聴き直した上で、一人につき便箋で7、8枚の手紙を何度も何度も書き直しながら、相手の心を動かし、しっかりとした関係をつくっていったのだそうです。

見城さんがサイバーエージェントの藤田晋さんとご一緒に書かれた「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という本を読みながら、圧倒的な努力とはどういうものなのか考えてみましょう。

見城さんは何事も「極端」でなければ意味がないとし、極端であるからこそ、突き抜けたオリジナリティを発揮するため、周りから振り向いてもらえるのだと言います。

石原慎太郎さんと仕事をしたいと思えば、石原慎太郎さんの「太陽の季節」と「処刑の部屋」の全文を暗記し、初対面の石原さんの前で暗唱したり、松任谷由実さんと本をつくるために、とにかくコンサートに通いつめたり、なかには17通目でやっと手紙の返事がもらえ、25通目でやっと会ってもらえる作家さんもいたのだそうです。

見城さんはこれを「100対1」の法則と呼びます。身を粉にして相手に尽くし、それを自分の喜びとすることができれば、相手はいつか必ず答えてくれるものなんですね。

また、見城さんは人生においては小さいことにくよくよする必要はないと言いますが、仕事においては「小さいことにくよくよしなければ相手の心は掴めない」と言います。皆さんも、よく何かの弾みで、「これやっときますよ」、「今度ぜひご飯でも」と言ってしまうことはありませんか?

相手を喜ばせようと思って言うのはいいかもしれません。しかし、それを実行しなければ、相手によく思われるどころか、言ったことをやらない、約束を守れない奴だと思われてしまい、ビジネス面では大きなマイナスになってしまうことでしょう。

サイバーエージェントの藤田さんは若い営業マンが何千万円、何億円の大きな取引をまとめようとしている時、最後の最後で取り逃がしてしまうのは、こういった小さい約束を守らなかったことが大きな原因だと仰っていますが、私の営業経験からも、恐らくその通りではないかと思います。

見城さんのように、身を粉にして相手に尽くし、言ったことは必ず実行するマインドさえ持っていれば、誰でも一緒にビジネスをしたくなってしまいますねよね。

気難しい一流の作家さんですら心が動いてしまうのですから、一般の方であればなおさらではないかと思います。

憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

  • 作者: 見城徹,藤田晋
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/06/20
  • メディア: 文庫